サンパウロといえば、移民の多いブラジルのなかでも日系人が集まる地域として有名です。なかでもセントロの中心付近にある「リベルダージ」地域は、世界で二つしか機能していないという日本人街のひとつ(もうひとつはLAのリトルトーキョー)。実際、通りを歩いてるとモロ日本人顔の人たちがモロ日本語で話しまくってるし、そこらのスーパーで日本食材もガンガン売っています。
ただ、最近は中国人と韓国人が相当流入しているために、雰囲気は東アジアごった煮状態でかなりゴチャゴチャです。それでいてベースはブラジルなので、完璧にカオスですよ。
リベルダージの目抜き通り。巨大な鳥居がそびえたってますが、その奥から続く街灯のデザインはむしろチャイナっぽい。
大通りにかかった橋に「大阪橋」という名前がついてたりする。
これでもか、と日本っぽい土産物を売ってる店も死ぬほどありましたが、むしろこんな店の存在に移民のリアリティを感じます。使われてる日本語がクラシカル。
といっても東洋人ばかりが住んでるわけじゃなく、白人黒人のほうが多く見かけます。やや貧しい地域。
宗派は忘れましたが、たしか禅寺だった気がする。こざっぱりしてます。
ブラジルで一番認知されている日本料理は「YAKISOBA」だった気がしますが(中華系も多い)、リベルダージには「TAKOYAKI」も売っていて、久しぶりのソース味に狂喜しました。でもタコが入ってたかどうか思い出せない。
日本食材のスーパーには、米から味噌から漬物から本当に何でも売っていて、ここで作れない日本料理はない感じ。なんせルマンドまであるわけで。帰国後のお楽しみだった「ペットボトルのお茶」もあって飲んでしまった。
日本酒も種類豊富だけど、この「大地」シリーズとかはブラジル産の米で作った「地酒」なのでレアかもしれません。
正直、ぼくはこの街に違和感を感じまくっていてあんまり居心地はよくなかったんですが、唯一心からうれしかったのは「日本の本屋」があったこと。大体3ヶ月遅れで日本の新刊が入荷されて、3倍の値段で売られています。
雰囲気が日本の本屋のまんま。品揃えは日本のカルチャー系の雑誌とムック、文庫がメインで、マンガ少々といった感じ。立ち読みOKなムードだったので色々読みまくりました。
棚のひとつがポルトガル版のマンガコーナーになっていて、ジャンプ系メジャー作中心に単行本が並んでるんですが、ひときわ良い扱いだったのがマイナーメジャーなサド系時代活劇『無限の住人』。すでに40巻以上が出ていて(一冊が薄い)、ほぼリアルタイムで翻訳されてるもよう。出発直前に読んだあたりのストーリーがポルトガル語で展開されてました。この画力で時代ものなら、そりゃ人気でるなあ。
ちなみに、リベルダージにはリアルに「行列ができるラーメン屋」があって、かなりレベル高いとんこつ醤油ラーメンとギョウザが食べれました。従業員はほぼ全員ブラジル人ですが、帰り際に全員揃って威勢よく「ありがとうございやしたっ!」といってくれます。どこだよここ。
知らぬまにこんな旅をしていたとは驚きだ!
返信削除まだ途中か?
たくさんありすぎて直ぐには読みきれないな。
ゆっくり読ませてもらうよ。
遅ればせながら、一路平安!
なんで、あすか!?
返信削除始めまして。
返信削除いつも楽しく読ませていただいております。
南米はとても興味があるのだけれど、
遠い&怖いでまだ行ったことがありません。
写真がいつもとても良いですね。
個人的にはアルゼンチンの肉&カフェが印象的でした。
お気をつけて、良い旅を!
いい旅してるね!
返信削除帰ってきたら好きなものをたらふく食べさせてあげようではないか。ま、私が誰かわかったらね。by姉
>わたるさん
返信削除おおーお久しぶりです! 相変わらず民間なごようすでなにより。こちらは帰国を5日後に控えまして、ただいまメキシコシティでだらだらしています。なんとか無傷で終わりそうですよ。カポエラ映像みました?
>yuntaさん
なんで、でしょうね?
>kdaisさん
はじめまして、コメント感謝です。南米、結構大丈夫だったりしますよ。アルゼンチンはぼくも一番好きで、実はまだまだ書きたいことがあったりします。落ち着いたらプレイバック的に書きますんで、その節はぜひ。
>匿名さん
うれしいお言葉ですねー。ぼくの姉といえば実姉のほかには師姉しかいないはずですが、いかが?
カポエラは見たが、まだ8月あたりの記録を読んでるとこ。
返信削除写真が良いわ。行ったこともないのに頭の中は現地だよ。
そして、人が写ってる写真を見ると一期一会という言葉を思い出し、シミジミしてしまう。
帰国前にこのブログを見つけてよかった。
同じ読むにしても、呉くんが現地にいる時に読んだってのはなんか違うでしょ?