リオといえば、「新・世界の七不思議」にも選ばれたコルコバードの丘の巨大キリスト像が有名です。ぼくは像自体にはあまり興味なかったものの、丘の頂上からはリオの街並みと海岸線がどこか神秘的に眺められるという話を聞いて、いってみることに。
丘の麓はリオのちょっとお金持ちゾーンにあって、ここから小さな列車に乗って急角度な丘を登っていきます。
20分ほど列車に揺られたところで終点。丘の頂上ラスト数10mはほぼ垂直の絶壁なので、ここからエレベーターに乗り換えます。…が、この辺りから周囲に白い「もや」が掛かっていて、神秘的というかちょっと変な雰囲気。イヤな予感がしました。
ついに頂上到着。予感的中というか、視界はもやに閉ざされていて、遠くがさっぱりみえません。「像」も輪郭がぼんやりみえるだけ。
当然、期待していたリオの街並みを見えません。この丘自体がそこまで高い場所にあるとは思えなかったんですが、ようするに「雲の中」に入っちゃってるわけです。どういうことじゃい、と叫んでも自然にはかないません。
「像」の足元にいってもこんな感じ。ある意味で神秘的かもしれませんが、ここまでくる電車代がバカ高いのもあって少々あきれた気分。さっさと帰るか…と思いはじめたんですが。
ほかの観光客は熱心にずっと上を見上げているわけです。なんでだろう? としばらく一緒に見え上げていると、
輪郭しか見えなかった「像」に風が吹きつけて、
一瞬だけ、クッキリとその姿が浮かび上がりました。なにこのドラマチックな仕様。
というわけで、しばらく粘ると全身が見える瞬間があったりして、お客さんは喜んでおりました。ぼくはスッキリ晴れの日のほうがよかったけど。
全身で喜びを表す乙女。
そして翌日、同じように有名なリオの高いところシリーズ「ポン・デ・アスーカル」にも登ってきましたが、やっぱりこっちも雲の中にはいっちゃってて、街並みはうすぼんやりとしか見えませんでした。ただ、雲のなかにいるコルコバードのキリスト像がハッキリ見えたりもして、それはそれで不思議な光景でした。
こっちはさらりとスライドでどうぞ。
しかし、高いところってなんで行ってしまうんだろうか。思いかえすと「丘」だの「山」だのに登った率が妙に高い気がして、ちょっと考える。ばかなんだろうか自分。
そうだねー。やっぱり昇りたくなってしまうんだろうね(うん、うん)?
返信削除霧はねー。ほんとに見えなくなるよね。