北米にあるナイアガラの滝、アフリカのヴィクトリアの滝と並んで“世界三大瀑布”に数えられるイグアスの滝は、アルゼンチンとブラジルの国境にまたがる全幅4kmもの巨大滝です。これをアルゼンチン側から見るか、ブラジル側から見るかで風景がまったく異なるんですが、ぼくは目玉のビュースポットである「悪魔の喉ぶえ」がハッキリ一望できるアルゼンチン側に向かうことにしました。
プエルト・イグアスのターミナルからローカルバスで30分、到着したのは「イグアス国立公園」です。
これまで見てきた数々の国立公園は、ホントにただ自然がそのままほったらかされてるところばかりでしたが、さすがはアルゼンチンというか、やけによく整備された公園です。園内は遊園地にあるような電車で移動。
あまり時間がなかったので目的地に直行します。周りは外国人ツーリストのほか、遠足っぽい中学生や老夫婦のツアー客なんかが多くて、誰でも来られるやさしい観光スポットって感じですね。表示の「Garganta del Diablo」は、そのまんま「悪魔の喉ぶえ」の意。
大小さまざまな滝が4km続くってことなんですが、川の上にかけられた橋からは特に滝は見えません。ジャングルに居そうな野鳥がたくさん飛んでます。
ツーリストたちは、水しぶき対策で薄着か水着か。ぼくはいつもの格好だったので汗ダラダラ。気温はまちがいなく30度以上あります。
川のうえを1kmくらい歩いたあたりで、ようやく水音が聞こえてきました。ここ数日雨続きだったので、水量は多いはずです。
のどぶえ。轟音をたてる茶色い水。水の勢いがハンパじゃないです。ちなみに川の真ん中に国境線が通っているので、向こう岸はブラジル領土。
だだっ広いけど穏やかな川が、突然馬蹄型にくりぬかれて滝になっているのが「悪魔の喉ぶえ」の特徴です。落差は80mですが、霧状の水しぶきが水蒸気のようにしたから吹き上げてくるので、水面はまったく見えず。そして霧のなかに虹がかかってます。
とにかく水量が……多い!
なんか誇らしげなアルゼンチン国旗。
帰り際にみつけた変な動物。狸?狐?
園内がやたら整備されているせいか、全体的に南米とは思えない雰囲気で、迫力はあるけどまったりムードなスポットでした。自然というよりテーマパークの中にいた感じ。時間があればボートで川のなかから滝を見上げるツアーにも参加したかったのに残念でした。
ちなみに、やっぱこういう場所は静止画じゃ迫力が伝わりにくいね、つーことで水着の金髪ねーさんを絡めた動画を撮ったんですが、いまの環境ではアップできないのでした。まったく困ったもんだ。
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